カーナープロダクトマンスリーコラム

営業に行き詰った時どうすればよいか

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今回は、誰もが抱える危険性のある、メンタル的な問題について扱いたいと思います。どんな人でも時には「行き詰まり」を感じる事があります。天才的な経営者でも、優秀な営業マンでも、大きな「壁」にぶち当たり、どうにもならないと感じる事があるのです。

 

その原因は、売上げが上がらなかったり、たちうちできないような強力な競合が表れたり、会社や自分自身のポリシーに疑問を感じたり、上司とうまくいかなくなったり、健康上の問題を抱えたり・・・・・・・と様々でしょう。 そんな時どう考えればよいのでしょうか?

 

まず、どんな無理をしてでも、一旦休暇を取ることをお勧めします。深刻な「行き詰まり」を実感する時は、かなりのストレスを抱えているため、適正な判断ができないからです。一日のリフレッシュが、自分の考え方や、気持ちを整理してくれるでしょう。その後、3人の人に相談してほしい。確かに、人に弱みを見せるのは、気が引ける事です。しかし大きな壁を突破するために「他の人の知恵」を借りるのは、恥ずかしい事ではなく、賢い事だと考えましょう。

 

相談すべき3人とは ① ビジネスに関して信頼し尊敬できる人(可能であれば利害のからまない立場の人) ② 家族(両親か妻帯者であれば妻) ③友人(ライバルと呼べるような友人) こうすることによって、ビジネスの視点から、あなた個人としての視点から、切磋琢磨し合うライバルの視点から、客観的な意見を聞くことができるでしょう。

 

一番良くないのは、一人で抱え込んでしまう事です。ビジネスにとっては、継続こそ重要であることを考えると、弱さを吐き出せる方法を身につけている事は、ビジネスマンとしての能力なのではないでしょうか? 営業マンの 35%は「うつ病」になる可能性を抱えていると言われてます。個人として、企業として、逃げではなく対処する方法を真摯に考える事をお勧めします。

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