「直接話せば絶対に落とせる(契約できる)」といった営業マンの強気の発言をお聞きになったことがあるかもしれません。確かに対面営業でのクロージング力があるということはすばらしい事です。しかし考えてみてください。本当に大変なのは、決定権者にお会いすることではないでしょうか?
■忙しいからメールで送ってくれ
■とりあえず資料を見るからいいよ
■必要なときはこっちから連絡するから待ってよ
アポイントを取ろうとした時にこのような反論に合い、意気をくじかれたことはないでしょうか?
こうした状況で「でもご挨拶だけでも~」「とにかく一度会ってみてください」と強引に営業し続けることは逆効果です。
成果に結びつく確率は極めて低のではないでしょうか?
こうして考えると、「会えば負けない」という考え方は、逆にいえば「会わないと何もできない」ということになってしまうのです。
そこで、直接会わなくても見込み客に「忘れられず」「購買意欲を高め」「是非会いたい」と言ってもらえるような手段が必要なのです。営業マンに「書く力」が必要な理由がここにあります。「会わずに顧客や見込み客をひきつける」ということが営業マンの成果に大きな影響を与えるのです。
顧客を引きつけ、心を動かす「セールスレター」を書くには、独特のテクニックと訓練が必要です。普段優秀な営業マンでも、「書く力」に関しては努力が必要な場合が少なくありません。 一目で商品(サービス)内容とセールスポイントが相手に伝わるような文章を用い、目的やあなたの人柄が伝わるようなセールスレターを書くことができれば、営業マンとして大きな成果を収めることができるでしょう。
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