安定的、継続的に成果を上げている営業担当者のコンピテンシー(行動特性)を共有することには大きな益があります。時間の使い方、顧客へのアプローチの方法、プレゼンテーションの仕方などトップセールスが無意識のうちに実践しているノウハウの多くは他の営業担当者にとっても有益です。
「自分なりのやり方をもっている」と語る人ほど、ムダで成果が上がらない方法に固執しているものです。見習うべきは見習い、学ぶべきは学ぶ姿勢がなければ成長することはできないのです。
コンピテンシーモデルの構築には、成功事例の共有以上のことが必要です。単に事例研究をするのではなく、パターン化し、プロセスに落とし込む必要があるのです。
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