説明は上手いのに「売れない」営業担当者がいますか?理解し、納得はするけれど「心」が動かないプレゼンテーションには、感情が欠けています。
プレゼンテーションは、説明ではありません。相手の心を動かし、行動させるための動機付けを与えるための会話です。相手の感情を動かすには、自らの感情を効果的に表現し、プレゼンテーションに盛り込む必要があります。「嬉しい」「楽しい」「感激した」「驚いた」「おもしろい」といった感情を言葉と、表情で表現し相手に伝える必要があるのです。感情を表現するとは「一方的に自己表現する」ことでも「常に陽気に振舞う」ことでもありません。自然体で、素直に自分を表現することです。
慇懃無礼(いんぎんぶれい)な印象を与えないためにも、無理をして背伸びをしたり、過度に形式ばったりする態度を避けましょう。緊張が、「固さ」として表れる癖があるのであれば自然な表情ができるよう訓練しましょう。
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