カーナープロダクトマンスリーコラム

会議のムダ 93%が「売上アップに貢献しない」

7094834693%の営業担当者は、「会議は売り上げアップに貢献していない」と考えています(当社調べ n=1000人) 経費や時間をかけて集合したとしても、会議が成果に直結していないとしたら「ムダな時間」と言わざるを得ません。ムダな会議には5つのタイプがあります。それぞれのタイプと自社の会議を比較し、時間を浪費していないかを分析しましょう。

 

(1)報告会:先月の売り上げや、決定事柄を延々と聞かされる会議。メールでの報告でも済むことをひたすら聞く会議は時間のムダです。

 

(2)独演会:上司の講演を聞くだけの独演会。上司の関心事と、部下の関心事は異なります。上司だけが熱く語っても、部下の心には何も伝わりません。

 

(3)尋問会:売れない営業担当者を吊し上げる尋問形式の会議。結果を追及しても何も変わりません。「褒めるときは皆の前で、叱るときは個人的に」というスタイルが最も効果的です。

 

(4)恫喝会:闘魂注入とばかりに、大声を出したり、走り回ったりする会議。最近はめっきり少なくなりましたが、未だに根強い人気があります。気合だけで売れる時代は終わりました。

 

(5)慰め会:成果が出ない理由を、商品力やブランド力、他部門のせいにして、お互いに慰め合い、言い訳し合う会議。ネガティブな感情を引き起こすだけで何のメリットもありません。

 

会議は、時間ではなく内容(質)とアウトプットで判断すべきです。時間という資源を有効活用するためにも、自社の会議を常に見直す必要があります。あなたの会社の会議は、成果に直結する内容ですか?

 

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