ある企業でトップの成績を収めている優秀な営業マンが、別の会社へ転職し再度トップセールスになれる確率は30%以下と言われています。過去の成功にとらわれて、プライドがじゃまをして、ゼロから取り組むことができないからです。
このように考えると、中途で営業マンを採用するとき、営業経験にこだわる必要はないということがわかります。もちろん営業経験者は、営業マンとしてのマナーやルールを理解していると言う点では良い部分もあります。しかし、「なぜ転職をしたのか?」という点を考えれば、一度営業として行き詰ったり、失敗したからかもしれません。
ですから、営業経験ではなく、これからどのような姿勢で取り組むのかが重要なのです。実際、営業未経験者が入社数年でトップセールスになることさえありうるのです。
特に同じ採用者や、営業未経験者が採用を行う場合は、偏った採用をしてしまいがちですから、十分注意しましょう。お客様にはいろいろなタイプの方がいるはずですから、営業マンもいろいろな人がいてちょうど良いのではないでしょうか?ゼロからとにかく頑張ってみようと考えるガッツのある人を採用したいものです!間違いなく企業の財産になるはずだからです。
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