カーナープロダクトマンスリーコラム

営業マネジャーの役割 微調整

営業マネジャーは、部下の問題や組織の課題を「問題が大きくなる前に」気づき、解決する習慣を身に着ける必要があります。

 

マネジャーには、トラブル対応力ではなく、トラブルを未然に防ぐ力が求められているからです。問題が大きくなる前に、小さな「芽」の段階で発見し軌道修正する必要があります。

 

部下の行動や考え方が、後々大きなトラブルを引き起こしそうだと感じる時には、ためらわずに微調整をしましょう。問題が起こる前に指摘をすることに気おくれを感じる必要はありません。怒るのではなく、「気づかせる」「考えさせる」ことが目的だからです。

 

『あなたの〇〇の行動を見て、将来××なことが起こりそうだと心配している』と率直に話しましょう。答えを与えるのではなく『どうすれば良いか考えて欲しい』と述べ、後日話し合うようにしましょう。微調整を繰り替えすことで致命的なトラブルを避けることができるのです。

TRACKBACKS

COMMENTS

コメントは受け付けていません。