組織は規模の拡大や年数によって、管理体質が強まると言われています。管理資料は増え、入力しなければならないデータは増え続けます。会議は年々多くなり、机に座って社内資料作成に時間を取られるようになってしまうのです。
こうした傾向は、コンプライアンスが叫ばれるようになった現在、益々強まっています。
営業マネジャーは、顧客接点を拡大させるために社内作業を最低限に留める必要があります。もちろん必要な書類やデータ入力は必ず行わなければなりません。
しかし多くの場合、同じ情報を別の目的で何度も入力したり、重複する会議や作業が多いために時間が奪われてしまうのです。管理体質や大企業病に陥らない為にも、重複した資料やツール、会議を見直し削減しましょう。重複を防ぎ、身軽な体質を維持することで「実質営業時間」を拡大させることができるからです。
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