良い商品を作り、ブランド力を高めれば売れるという間違った信念を抱いている人は、未だに後を絶ちません。
古今東西のビジネスの歴史を見れば、革新的で素晴らしい商品でも、市場から葬り去られた商品は数限りがありません。圧倒的に優位なブランドも、一瞬にして失われてしまうことは少なくないのです。
商品力も、ブランド力も顧客に認知されなければ意味がありません。顧客接点がなければ「知っているけど買わない」「買ったことがない」商品でしかありません。
競争優位を「実現」させるのは、営業部門です。プロモーションを単なる広告宣伝で終わらせず、顧客接点につなげ、受注に結び付けるのは営業担当者なのです。
優勢性を実現させるためには、営業担当者のアプローチが不可欠なのです。営業、マーケティング、工場が一体となって顧客価値を生み出す体制づくりが重要なのです。部門の壁を取り払いバラバラの組織を一致させる必要があるのです。
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