自信とプライドを持って営業する担当者には「背中を押してくれる」「後ろだてとなってくれる」上司が存在します。
対照的に、管理体質に陥り結果だけを追求する上司の部下は、委縮し、言われたことだけしかしない指示待ち部下になってしまうものです。
上司は部下を考えさせ、自ら正しい決定を下せるように育て上げる必要があります。正しい判断力と知覚力を身に着けさせ、最後は上司が後ろだてとなってくれるという信頼感を築き上げなければならないのです。
「上司に聞いてきます」「一度社に戻り検討します」といった回答は顧客を苛立たせます。価値基準や判断基準が共有できている企業では、例え経験が浅い営業担当者でも自ら決定し判断を下すことができるはずです。 保身や違反を避けるだけを目的としたマネジメントでは人は育ちません。「最後は上司が守ってくれる」という後ろだてを確信した、自信溢れる部下を育て上げたいものです。
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